はんじ‐もの【判じ物】
文字や絵画に、ある意味を隠しておき、それを当てさせるようにしたもの。また、その遊び。
はん‐じゃ【判者】
1 物事の優劣・可否を判定する人。 2 歌合わせ・句合わせなどで、作品の優劣・可否を判定する人。はんざ。
はん‐じゅ【判授】
律令制の叙位の方法の一。奏聞(そうもん)を経ないで太政官(だいじょうかん)から直接に叙位を行うもの。外八位以下はこれによる。→奏授 →勅授
はん・じる【判じる】
[動ザ上一]「はん(判)ずる」(サ変)の上一段化。「昨夜の夢を—・じる」
はん‐す【半使/判使/判事/判司】
高麗茶碗(こうらいぢゃわん)の一。白土にやや黄みを帯びたねずみ色の釉(うわぐすり)がかかり、淡紅色の円い斑文(はんもん)が表れているもの。「半使」は李朝の通訳官のことで、半使が日本に伝えたところ...
はん・ずる【判ずる】
[動サ変][文]はん・ず[サ変] 1 物事の優劣・可否・善悪などを判断する。「勝敗を—・ずる」 2 推し量って考える。考えてその意味を判断する。「発言の真意を—・ずる」
はん‐ぜん【判然】
[名](スル)はっきりとわかること。「遠目には男だか女だか—しない」 [ト・タル][文][形動タリ]はっきりとわかるさま。「—たる証拠」「事件の概容が—としない」
はん‐だん【判断】
[名](スル) 1 物事の真偽・善悪などを見極め、それについて自分の考えを定めること。「適切な—を下す」「なかなか—がつかない」「君の—にまかせる」「状況を—する」 2 吉凶を見分けること。占い...
はんだん‐しすう【判断指数】
⇒業況判断指数
はんだん‐ちゅうし【判断中止】
⇒エポケー