猫(ねこ)に小判(こばん)
貴重なものを与えても、本人にはその値うちがわからないことのたとえ。
猫(ねこ)に木天蓼(またたび)お女郎(じょろう)に小判(こばん)
大好物のたとえ。また、非常に効き目があることのたとえ。
はかいさいばん【破戒裁判】
高木彬光の長編推理小説。昭和36年(1961)刊行。弁護士の百谷(ひゃくたに)泉一郎が活躍する法廷ミステリー。
はん【判】
1 文書などに押して、しるしとするもの。印判。印形(いんぎょう)。はんこ。また、そのしるし。「書類に—をもらう」 2 書き判。花押(かおう)。 3 《「ばん」とも》紙や本などの大きさの規格を示す...
はん【判】
[音]ハン(呉)(漢) バン(慣) [訓]わかる [学習漢字]5年 〈ハン〉 1 二つに分かれる。「剖判(ほうはん)」 2 はっきり見分ける。「判断・判定・判読・判別/批判・評判(ひょうばん)...
ばいしん‐さいばん【陪審裁判】
陪審制度による裁判。
ばん【伴/判/板/絆/蕃】
〈伴〉⇒はん 〈判〉⇒はん 〈板〉⇒はん 〈絆〉⇒はん 〈蕃〉⇒はん
パクタリのさいばん【朴達の裁判】
金達寿の中編小説。昭和33年(1958)発表。第40回芥川賞候補作。
パリスのしんぱん【パリスの審判】
《原題、(オランダ)Het oordeel van Paris》ルーベンスの絵画。カンバスに油彩。ギリシャ神話の女神ヘラ、アテナ、アフロディテの中で誰が最も美しいかを判定しトロイア戦争の遠因とな...
ひざづめ‐だんぱん【膝詰(め)談判】
相手に膝を詰め寄せて談判すること。直接会って強く掛け合うこと。