あり‐どおし【蟻通/虎刺】
アカネ科の常緑小低木。山地の樹陰に生え、高さ30〜60センチ。細い枝が変化した1〜2センチの針が多数ある。初夏、白い漏斗(ろうと)状の花をつける。実は丸く、赤く熟す。 [補説]曲名別項。→蟻通
アルコール【(オランダ)・(英)alcohol】
1 炭化水素の水素原子を水酸基で置換した形の化合物の総称。エステル・油脂や蝋(ろう)として自然界に多く存在し、また糖の発酵によって生じ、合成もされる。メチルアルコール・エチルアルコールなど。特に...
あれ‐ち【荒れ地】
1 以前は田畑・宅地であったところで、今は荒れたままになっている土地。 2 未開拓の土地。また、耕作に適さない土地。 [補説]作品名別項。→荒地
アレルヤ【(ラテン)alleluia】
⇒ハレルヤ [補説]曲名別項。→アレルヤ
あわた‐ぐち【粟田口】
京都市東山区の地名。東山三条白川橋から蹴上(けあげ)までの間。古来、京都七口の一で、東海道の山科(やましな)からの入り口をなす要地。 [補説]姓氏・狂言の曲名別項。→粟田口[姓氏] →粟田口[狂言]
あわたぐち【粟田口】
姓氏の一。 山城鍛冶(かじ)の刀工の家名。京都の粟田口に住んだところから、この系統を粟田口派という。
大和絵の一派の家名。 [補説]地名・狂言の曲名別項。→粟田口[地名] →粟田口[狂言]「...
あわたぐち【粟田口】
狂言。粟田口が刀の銘であることを知らない大名と太郎冠者を、素破(すっぱ)(詐欺師)が自分が粟田口だと言ってだます。 [補説]地名・姓氏別項。→粟田口[地名] →粟田口[姓氏]
アンチゴーヌ【Antigone】
フランス南部、オクシタニー地方エロー県の県都モンペリエの新市街。1980年代の都市再開発により、旧市街に隣接してつくられた。カタルーニャ出身の建築家リカルド=ボフィルが全設計を担当。すべての通り...
いかだ【筏/桴】
1 木材・竹などを並べて結び合わせ、水に浮かべる物。木材の運搬や舟の代わりに用いる。 2 鎧(よろい)の籠手(こて)として、手首とひじの間に並べてつけた薄い板金。 3 《串にさした形が1に似てい...
いけ【池】
1 くぼ地に自然に水がたまった所。また、地面を掘って水をためた所。ふつう湖沼より小さいものをいう。 2 硯(すずり)の水をためるところ。海。 [補説]作品名別項。→池