はつ‐こい【初恋】
生まれて初めての恋。 [補説]書名別項。→初恋
はつ‐すがた【初姿】
1 新年の装いをした姿。 2 初めての装いをした初々しい姿。「六つや難波にこの身沈めて…十や十五の—」〈浄・阿波鳴渡〉 [補説]書名別項。→はつ姿
はと‐ぽっぽ【鳩ぽっぽ】
鳩をいう幼児語。 [補説]作品名別項。→鳩ぽっぽ
はな【鼻】
1 脊椎動物の嗅覚(きゅうかく)の受容器。哺乳類では顔の前面中央に突き出て、左右二つの鼻孔があり、内部の鼻腔に嗅覚器が分布する。また、呼吸器官の始部をなし、発声を助ける働きもする。「—がつまる」...
はな‐あかり【花明(か)り】
桜の花が満開で、夜でもあたりがほの明るく感じられること。《季 春》 [補説]作品名別項。→花明り
はな‐いかだ【花筏】
1 ハナイカダ科の落葉低木。山地の木陰に生え、高さ約1.5メートル。葉は卵円形で先がとがり、縁に細かいぎざぎざがある。雌雄異株。初夏、葉面の中央部に淡緑色の花をつけ、黒色の丸い実を結ぶ。ままっこ...
はな‐ごおり【花氷】
花を入れて凍らせた氷柱。室内、料理の皿などに立てて涼感を呼ぶ。《季 夏》 [補説]書名別項。→花氷
はな‐ぬすびと【花盗人】
花、特に桜の花の枝を手折って持っていく人。花どろぼう。《季 春》 [補説]作品名別項。→花盗人
はな‐のれん【花暖簾】
鮮やかな色を取り合わせて花模様をおぼろ染めにしたのれん。 [補説]書名別項。→花のれん
はな‐もみじ【花紅葉】
春の桜と秋の紅葉。春秋の美しい自然の眺め。「はかなき—につけても心ざしを見え奉る」〈源・桐壺〉 [補説]書名別項。→花紅葉