バベル‐の‐とう【バベルの塔】
《Babelは聖書の地名シナルの古都》旧約聖書の創世記にある伝説上の塔。ノアの大洪水ののち、人類がバビロンに天に達するほどの高塔を建てようとしたのを神が怒り、それまで一つであった人間の言葉を混乱...
バリエテ【(フランス)variété】
「バラエティー」に同じ。 [補説]書名別項。→バリエテ
バレリーナ【(イタリア)ballerina】
バレエの女性舞踊手。本来は主役を踊る女性舞踊手をさす。 [補説]作品名別項。→バレリーナ
ばん【晩】
1 夕暮れ。夕方。「朝から—まで」 2 夜。「あすの—は会議で遅くなる」 3 晩飯。「—のおかずを買って帰る」 [補説]作品名別項。→晩
ばん‐か【挽歌/輓歌】
1 葬送のとき、柩(ひつぎ)を載せた車をひく人たちがうたう歌。また、人の死を悼んで作る詩歌。哀悼歌。 2 万葉集で、雑歌(ぞうか)・相聞(そうもん)とともに三大部立ての一。辞世や人の死に関するも...
ばん‐ぎく【晩菊】
おそ咲きの菊。 [補説]書名別項。→晩菊
ばん‐しゅん【晩春】
1 春の終わり。春の末。《季 春》「—の瀬瀬のしろきをあはれとす/誓子」 2 陰暦3月の異称。 [補説]作品名別項。→晩春
ばん‐りょく【万緑】
草木が見渡すかぎり緑であること。《季 夏》「—の中や吾子の歯生え初むる/草田男」 [補説]書名別項。→万緑
パッサカリア【(イタリア)passacaglia】
バロック音楽の器楽形式の一。低声部で同一音形が繰り返され、上声部で変奏が行われる、荘重な三拍子の曲。 [補説]曲名別項。→パッサカリア
パニック【panic】
1 ⇒恐慌(きょうこう)2 2 災害など、思いがけない事態に直面した際に群衆が引き起こす混乱状態。「事故直後、乗客が—におちいる」 [補説]書名別項。→パニック