がいか‐だて【外貨建て】
金融商品の売買や利息の支払いなどが外国の通貨で行われること。また、貿易で輸出・輸入品の価格が外貨で示され、支払われること。⇔円建て。
がんぽん‐さいけん【元本債権】
利息を生ずる元本である債権。
がん‐り【元利】
元金と利息。「—合計」
きけん‐さいけん【危険債権】
金融機関が金融再生法に基づいて分類・開示する債権の区分の一つ。経営破綻の状態には至っていないが、財政状態・経営成績が悪化し、契約に従った元本の回収や利息の受け取りができない可能性が高い融資先に対...
きそ‐りえき【基礎利益】
生命保険会社が本業で得た利益を示す指標。一般の会社の営業利益に近い。保険料等収入・利息及び配当金等収入などの収入から、保険金等支払金や事業費などの費用を差し引いて算出。基礎利益に、有価証券の売却...
きゅう‐こうさい【旧公債】
弘化元年(1844)から慶応3年(1867)までの諸藩の負債を明治政府が引き受け、明治6年(1873)に50年年賦の無利息で発行した公債。
きょ‐ぜい【挙税】
古代、稲籾(いねもみ)や銭貨を貸して利息をとったこと。出挙(すいこ)。こぜい。
きん‐り【金利】
1 貸金・預金に対する利子。利息。「—がかさむ」 2 元金に対する利子の比率。利率。「—を引き下げる」
ぎょうむ‐じゅんえき【業務純益】
銀行などの金融機関が融資などの本業で得た利益を示す。一般の会社の営業利益に近い。貸出利息の額から預金利息の額を引いた資金利益、手数料等の役務取引等利益、債券・外為等の売買損益を意味する「その他業...
く‐すいこ【公出挙】
奈良・平安時代に官が行った出挙。租として納められた官稲を春に貸し付けて、秋の収穫後に3〜5割の利息を付けて返させたもの。元来は勧農と救貧のための制度であったが、実際は強制的な一種の税として諸国農...