ピペリジン【piperidine】
複素環式化合物の一。特異な刺激臭をもつ液体。強い塩基性を示す。コショウの辛み成分ピペリンを加水分解して得られる。医薬品の原料として用いられる。
ピリミジン【pyrimidine】
複素環式化合物の一。塩基性で、強い刺激臭のある無色の結晶。化学式C4H4N2
ふっ‐そ【弗素】
《fluorine》ハロゲン族元素の一。刺激臭をもつ淡黄緑色の気体。反応性に富み、ほとんどの元素と直接化合する。天然には蛍石・氷晶石などとして存在。元素記号F 原子番号9。原子量19.00。
プロピオン‐さん【プロピオン酸】
飽和脂肪酸の一。刺激臭のある無色の液体。水、アルコール、エチルアルコールによく混ざり合う。塩析による油状物として析出。→プロピオン酸ナトリウム
ホスゲン【(ドイツ)Phosgen】
一酸化炭素と塩素を反応させて得る、刺激臭のある無色の窒息性ガス。ポリウレタンなどの合成原料とする。毒性が強く、毒ガスとしても使用。化学式COCl2 塩化カルボニル。
ホルムアルデヒド【formaldehyde】
《「フォルムアルデヒド」とも》刺激臭のある無色の気体。メチルアルコールを酸化して得られる。水によく溶け、約40パーセントの水溶液はホルマリンとよばれる。ベークライトなどの合成樹脂の原料として重要...
むすい‐さくさん【無水酢酸】
酢酸2分子から水1分子が取れて縮合した形の化合物。刺激臭のある無色の液体。アセチルセルロースの製造のほか、アスピリンなどの合成原料として使用。化学式(CH3CO)2O [補説]平成13年(200...
メタクリル‐さん【メタクリル酸】
《methacrylic acid》不飽和脂肪酸の一。無色の柱状結晶で、刺激臭がある。メタクリル樹脂の原料。化学式CH2C(CH3)COOH
メチルアミン【methylamine】
アミンの一種。刺激臭をもつ無色の気体。動植物質が腐敗分解するときに生じる。
メチルアルコール【(ドイツ)Methylalkohol】
最も簡単な構造のアルコール。刺激臭のある無色の揮発性の液体。水に溶ける。木材を乾留すると得られ、工業的には一酸化炭素と水素とから合成する。有毒で、少量の飲用でも失明・致死のおそれがある。燃料、ホ...