刺(し)を通(つう)・ずる
⇒刺を通ず
とげ【刺/棘】
1 体表にある、堅くて先のとがった突起物。植物では、表皮が変化したもの(バラ)や葉・茎・托葉・根が変化した葉針(サボテン)・茎針(サイカチ)・托葉針(カラタチ)・根針(シュロ)などがある。動物で...
とげ‐だ・つ【刺立つ】
[動タ五(四)] 1 とげが立つ。「—・った木」 2 とげとげしくなる。かどだつ。「—・った言葉」
とげ‐とげ【刺刺】
[副](スル)とげとげしいさま。とげがあって、親しみにくいさま。「—した顔つき」
とげとげ‐し・い【刺刺しい】
[形][文]とげとげ・し[シク] 1 とげ立っている。みるからにとげのようである。「—・く尖(とが)った梢を張って居る」〈寒村・冬〉 2 態度や言葉づかいにとげがある。つっけんどんである。「—・...
とげ‐ぬき【刺抜き】
肌にささったとげを抜きとること。また、その用具。
とげぬき‐じぞう【とげぬき地蔵】
東京都豊島区巣鴨にある高岩寺の通称。本尊の延命地蔵菩薩はとげ抜きのほか厄除け・招福に霊験があるとされる。