にげ‐みず【逃(げ)水】
1 砂地や舗装道路で、前方に水たまりがあるかのように見え、近づくとその先に移っていく現象。光の異常屈折による蜃気楼の一種であり、強い日射で地面が非常に熱せられたときに見られる。古く、武蔵野の名物...
にさんざい‐こふん【ニサンザイ古墳】
大阪府堺市北区百舌鳥西之町(もずにしのちょう)にある、5世紀の古墳。百舌鳥古墳群を構成する大型の前方後円墳で、長さ290メートル、高さ26メートル。濠(ほり)に架けられた木橋が発見されたほか、須...
にょうせいしょく‐さんかく【尿生殖三角】
恥骨結合の下縁と左右の坐骨結節(ざこつけっせつ)を結ぶ三角形の領域。泌尿器官を囲む部分で、会陰(えいん)の前方を占める。尿生殖部。泌尿生殖器部。→肛門三角(こうもんさんかく)
のう【脳】
1 動物の神経系で、神経細胞が集合し、神経活動の中枢をなす部分。無脊椎動物では一般に頭部にある神経節をさす。脊椎動物では頭蓋(とうがい)内にあって脳膜に包まれ、脊髄の前方に連なり、前脳・中脳・菱...
のぞき‐からくり【覗き絡繰り/覗き機関】
大きな箱の中に数枚の絵を入れておき、この絵を順次にひもによって転換させ、箱の前方の眼鏡からのぞかせる装置。覗き眼鏡。→眼鏡絵
ノック‐オン【knock on】
1 ラグビーで、手や腕などの上半身(首から上を除く)にボールが当たってから前方へ落とすこと。反則とされ、相手ボールのスクラムになる。 2 原子核に高エネルギーの核子が衝突したとき、核内の核子の一...
はいきん‐りょく【背筋力】
背中の筋肉の総筋力。背筋を伸ばして身体を前方に曲げた状態から、一気に直立に戻るときに出すことができる力量。背筋力計で測定し、キログラムを単位として表す。
はかやま‐こふん【墓山古墳】
大阪府羽曳野(はびきの)市白鳥(はくちょう)にある、5世紀の古墳。古市古墳群を構成する大型の前方後円墳で、長さ225メートル、高さ21メートル。墳丘から家や人物などの形象埴輪(はにわ)が出土。応...
はしはか‐こふん【箸墓古墳】
奈良県桜井市にある前方後円墳。長さ278メートル。3世紀後半の築造とされ、最古の古墳の代表例。
はと‐むね【鳩胸】
1 胸部が、鳩の胸のように大きくふくらんでいること。 2 近世の具足で、胸を大きくふくらませた鉄製の胴。 3 鐙(あぶみ)の前方の丸くそり返った部分。 4 三味線の棹(さお)が胴に接する部分のふ...