ぜんせん‐ぎり【前線霧】
前線に沿って暖気と寒気とが混合してできる霧。
ぜん‐めん【前面】
1 前の方。表の方。「—に押し出す」 2 「前線面」に同じ。
そうかん‐きしょうがく【総観気象学】
数千キロメートルのスケールの気象現象を扱う気象学の一分野。日々の天気予報に必要な、高気圧・低気圧などの気圧配置や前線の動きなどを対象とする。→メソ気象学
ゾーン‐プレス
《(和)zone+press》サッカーで、攻撃の前線と守備の最終線を狭めた陣形。また、その戦法。
タコムサット【TACOMSAT】
《Tactical Communications Satellite》米空軍が1969年に打ち上げた戦術通信衛星。前線に展開する陸上部隊や軍用機、艦船などとの通信連絡手段として通信衛星導入の実現...
だいいっ‐せん【第一線】
1 戦場で、いちばん敵に近い戦線。最前線。 2 ある方面の、最も活発で中心となる位置。「音楽界の—で活躍する」「—を退く」
だん‐いき【暖域】
低気圧の温暖前線と寒冷前線とにはさまれた暖気の領域。
だんしつ‐りゅう【暖湿流】
暖かい湿った空気の流れ。日本では梅雨前線の時期や、台風または低気圧の通過に伴って南側から大気下層に暖湿流が流れ込み、豪雨の原因となる。しばしば舌状の形で進入するため、湿舌とも呼ばれる。湿暖流。暖...
ちゅう‐ばん【中盤】
1 囲碁・将棋で、序盤と終盤の間の、本格的な戦いが始まる局面。 2 勝負事などの、中ごろの時期。「試合が—を迎える」 3 サッカーで、ピッチの中央部。前線と最終ラインの間。また、その位置でプレー...
つゆ‐がた【梅雨型】
1 梅雨に現れる気圧配置の型。日本付近に東西に長くのびた梅雨前線が形成されて停滞する。 2 梅雨に似た雨の降り方。