ご‐ぜん【午前】
《「午」はうまの刻で、正午のこと》 1 夜中の零時から正午までの間。⇔午後。 2 夜が明けてから正午までの間。ひるまえ。⇔午後。
ご‐ぜん【御前】
[名] 1 貴人・主君などの座の前、または、面前。おまえ。おんまえ。みまえ。「陛下の—で演奏する」 2 神仏や神社仏閣を敬っていう語。また、神主・住職を敬っていう語。「わしが死んでも—さんに相...
ご‐ぶつぜん【御仏前】
1 仏前を敬っていう語。 2 《仏前にお供えする意》香典や供物の上書きにする語。一般に忌み明け(四十九日)の後に使い、それまでは「御霊前」を用いる。
ご‐ほうぜん【御宝前】
神や仏の御前。賽銭箱(さいせんばこ)などのあるあたり。
ご‐れいぜん【御霊前】
1 死んだ人を敬って、その霊前を言う語。みたまの前。「—に御報告致します」 2 霊前に供える供物(くもつ)や香典の上書きに書く語。→御仏前
さい‐ぜん【最前】
1 いちばん先。いちばん前。「—の席」 2 さきほど。さっき。副詞的にも用いる。「—から雨が降りだした」「—電話した者ですが」
さき【先/前】
1 元から遠い、突き出ている部分。先端。突端。「岬の—」「針の—で突く」「鼻の—」 2 長いものの末端。はし。「ひもの—」 3 続いているものなどの一番はじめ。先頭。「列の—」「みんなの—に立っ...
さき‐ざき【先先/前前】
1 これから過ごす遠い先。行く末。のちのち。「—のことを考える」 2 出かける場所場所。「行く—で歓迎を受けた」 3 以前。まえまえ。「—から周到の用意をしていた」 4 それぞれの端の部分。はし...
さし‐まえ【差(し)前】
「差し料」に同じ。
さん‐ぜん【産前】
出産の前。「—産後」