サーブル【(フランス)sabre】
フェンシングの剣の一。また、それを用いて行う競技。突き、および打撃(切り)で争う。→エペ →フルーレ
サーベル【(オランダ)sabel】
もと軍人や警官が腰に下げた、西洋風の細身で片刃の刀。洋剣。
サーベル‐タイガー
《saber-toothed tigerから》⇒剣歯虎(けんしこ)
ざい‐めい【在銘】
刀剣・器物などに、その作者の名が記してあること。有銘。⇔無銘。
ざん‐しん【残心】
1 心をあとに残すこと。心残り。未練。 2 武芸で、一つの動作を終えたあとでも緊張を持続する心構えをいう語。剣道で、打ち込んだあと相手の反撃に備える心の構え。弓道で、矢を射たあとの反応を見きわめ...
ざんじんざんばけん【斬人斬馬剣】
伊藤大輔監督による映画の題名。昭和4年(1929)公開。白黒無声の剣戟(けんげき)もので、日本における傾向映画の先駆的作品とされる。出演、月形龍之介、天野刃一ほか。
ざんば‐けん【斬馬剣】
中国、前漢時代の名剣の名。一刀のもとに馬を切る意。
し‐かい【四戒】
1 仏語。4種の戒め。作法どおり戒師から受戒し戒体を得て悪業(あくごう)を除く解脱(げだつ)戒、色界四禅に入ることによって止悪の働きを得る定共戒、見道以上の聖者が得る道共戒、三毒を断じて悟りを得...
鴫(しぎ)の羽返(はがえ)し
舞の手の一。また、剣術・相撲の手の一。
し‐ぎん【詩吟】
読み下した漢詩に節をつけて吟じるもの。安政(1854〜1860)ころに江戸の昌平黌(しょうへいこう)の書生たちが始めたという。→剣舞(けんぶ)