パイナップル【pineapple】
パイナップル科の常緑多年草。高さ50センチ〜1.2メートル、葉は剣状で厚く、長さ60センチ〜1.5メートル。夏、茎の頂に肉穂花序をつけ、花は螺旋(らせん)状に配列する。果実は六角形の実の集まった...
パルヌ【Pärnu】
エストニア西部の都市。バルト海のパルヌ湾に面し、街中をパルヌ川が流れる。13世紀にリボニア帯剣騎士団の拠点が置かれ、14世紀半ばにハンザ同盟に加わり、バルト海と内陸を結ぶ交易の要衝として発展した...
ひ‐おうぎ【檜扇】
1 ヒノキの細長い薄板を重ね、上端を糸で下端を要(かなめ)で留めた扇。近世の板の数は、公卿は25枚、殿上人は23枚、女子は39枚。男子のものは白木のままとするが、女子のものは、大翳(おおかざし)...
ひおうぎ‐あやめ【檜扇菖蒲】
アヤメ科の多年草。中部地方以北の湿地に自生し、高さ約70センチ。葉は剣形で、基部が紫色になる。夏、アヤメに似た紫色の大きい花を開く。
ひきだ‐りゅう【疋田流】
剣道・槍(そう)術の流派の一。新陰(しんかげ)流の開祖上泉伊勢守の弟子疋田豊五郎が創始。疋田陰流。
ひじり‐づか【聖柄】
三鈷柄(さんこづか)の刀剣。一説に、柄に鮫皮(さめがわ)をかけない木地のままのものともいう。
ひめじ‐がわ【姫路革】
姫路地方に産する革。質が非常に強く、剣道具や機械のベルト、また甲冑(かっちゅう)・鞍(くら)などに用いる。
ひらて‐みき【平手造酒】
講談・浪曲「天保水滸伝(てんぽうすいこでん)」に登場する剣客。笹川繁蔵の食客となり、飯岡助五郎との大利根川原の決闘の際、繁蔵を助けて戦い死亡。モデルは北辰一刀流千葉周作の門人、宮田助太郎といわれる。
ひら‐ひら
[副](スル) 1 薄くて軽いものが揺れ動くさま。「花びらが—(と)舞い落ちる」「ハンカチを—(と)させる」 2 光がひらめいたり、炎が揺れ動いたりするさま。「霊剣を抜かせ給ひければ、夜のおと...
ひる・む【怯む】
[動マ五(四)] 1 おじけづいてしりごみする。気後れする。「相手の剣幕に—・む」 2 手足がなえる。しびれる。「心痛く背悶(いた)むで骨—・み」〈大慈恩寺三蔵法師伝院政期点・九〉