びわがた‐どうけん【琵琶形銅剣】
⇒遼寧式銅剣
びんご‐もの【備後物】
鎌倉末期から室町末期にかけて、備後の刀工が作った刀剣。三原物、および法華一乗の一門の作に代表される。
ふう‐じん【風塵】
1 風で舞い立つちり。きわめて軽いもののたとえにもいう。「—を避ける」「命を—よりも軽くして」〈太平記・一七〉 2 わずらわしい俗世間。また、こまごました雑事。「—の外に暮らす」 3 戦乱。「—...
フェンシング【fencing】
スポーツ競技の一。軽量で細身の剣を使うヨーロッパ流の剣術。剣の形状や得点となる体の部位などが異なる、フルーレ・エペ・サーブルの3種がある。 [補説]3種目の得点部位と攻撃方法フルーレ:胴体への突...
ふ・く【振く】
[動カ四]振る。ふるう。「十拳剣(とつかつるぎ)を抜きて後手(しりへで)に—・きつつ」〈記・上〉
ふく‐しょう【副将】
1 主将の次の地位にいて、その補佐・代理をする役。また、その人。副帥(ふくすい)。 2 剣道や柔道などの5人制の団体戦で、4番目に戦う人。→先鋒 →次鋒 →中堅 →大将
ふし‐おが・む【伏(し)拝む】
[動マ五(四)] 1 ひれ伏して拝む。「仏を—・む」 2 はるかに遠くから拝む。遥拝する。「熱田の八剣(やつるぎ)—・み、潮干に今や鳴海潟」〈太平記・二〉
ふじた‐とよはち【藤田豊八】
[1869〜1929]東洋史学者。徳島の生まれ。早大・東大・台北大教授を歴任。号、剣峰。著「東西交渉史研究」など。
ふたりのむさし【二人の武蔵】
五味康祐による剣豪小説。昭和31年(1956)から昭和32年(1957)にかけて「読売新聞」に連載。昭和32年(1957)刊行。昭和35年(1960)渡辺邦男監督により映画化。
ふつ‐の‐みたま【韴御霊/布都御魂】
日本神話で、神武天皇が国土平定の戦をしているとき、天照大神が与えたという霊剣。奈良県天理市の石上(いそのかみ)神宮に祭られる。ふつのみたまのつるぎ。