かていようせっきょうしゅう【家庭用説教集】
《原題、(ドイツ)Hauspostille》ドイツの劇作家・詩人、ブレヒトの詩集。1926年刊行。
カディス‐だいせいどう【カディス大聖堂】
《Catedral de la Santa Cruz》スペイン南西部の都市カディスにある大聖堂。1722年から1838年にかけて建造され、バロック様式、ロココ様式、新古典主義様式が混在する。地下...
かなまじりむすめせつよう【仮名文章娘節用】
人情本。3編9冊。曲山人(きょくさんじん)作・画。天保2年〜5年(1831〜34)刊。武家社会の義理人情の悲劇を描く。
かなまる‐ざ【金丸座】
香川県琴平町にある劇場。江戸後期の劇場建築の遺構として貴重。
かはく‐げき【科白劇】
純粋にせりふとしぐさだけからなり、歌や踊りなどのない劇。音楽劇・舞踊劇などに対する呼称。せりふ劇。
カバレリア‐ルスティカーナ【La Cavalleria rusticana】
マスカーニ作曲のオペラ。1890年初演。ベリズモ(現実主義)オペラの代表作。シチリア島を舞台にした恋愛悲劇で、美しい間奏曲が有名。
かぶき【歌舞伎/歌舞妓】
《天正時代の流行語で、奇抜な身なりをする意の動詞「かぶ(傾)く」の連用形から》近世初期に発生、江戸時代の文化が育てた日本固有の演劇。先行の舞踊・音楽・科白劇(かはくげき)などの諸要素を集大成した...
かぶき‐きょうげん【歌舞伎狂言】
1 歌舞伎で演じられる芝居。能狂言や歌舞伎舞踊に対していう。 2 歌舞伎劇の脚本。
かぶき‐ざ【歌舞伎座】
歌舞伎を演じる役者の一座。また、歌舞伎を演じる劇場。
東京都中央区にある劇場。明治22年(1889)福地桜痴が建設。明治44年(1911)に改築されるも漏電により焼失、大正13年(1924)...
かぶき‐しばい【歌舞伎芝居】
1 歌舞伎を演じる劇場。江戸時代は、やぐらをあげることを許された劇場をいった。 2 「歌舞伎」に同じ。