げきだんこんじゃく【劇壇今昔】
松居松翁の随筆集。大正15年(1926)刊行。同時代の演劇人との交流などについて語ったもの。続編もある。
げき‐ちゅう【劇中】
上演されている劇のなか。「—の人物」
げきちゅう‐げき【劇中劇】
劇中で演じられる本筋とは別の劇の場面。
げき‐つう【劇通】
演劇や演劇界の事情などに詳しいこと。また、その人。芝居通。
げき‐てき【劇的】
[形動]劇を見ているように緊張や感動をおぼえるさま。ドラマチック。「—な生涯」
げき‐ひょう【劇評】
演劇の批評。「—家」
げき‐ぶつ【劇物】
劇薬と同程度の毒性をもつ、医薬品以外の物質。厚生労働大臣が指定し、取り扱いは毒物および劇物取締法で規定される。メタノール・二硫化炭素・発煙硫酸など。
げき‐やく【劇薬】
1 毒薬に次いで薬理作用のはげしい薬物。厚生労働大臣が指定し、薬機法に規定される。→劇物 2 (比喩的に)過激だが効果のある方法。また、場合によっては悪化するおそれのある、危険な方法。「新技術は...
げ‐ざ【下座】
[名](スル) 1 貴人に対して行う礼。座をおりて平伏すること。「門番が忽ち本門の側に—した」〈鴎外・渋江抽斎〉 2 しもての座席。しもざ。⇔上座。 3 歌舞伎劇場で、囃子(はやし)方のいる席。...
げっ‐ぴょう【月評】
月ごとに、出来事や発表された作品などについてする批評。「演劇—」