てつ‐の‐はい【鉄の肺】
小児麻痺などで呼吸ができない場合に用いる人工呼吸器。鉄製の円筒形の気密室に首だけ出して入り、高圧と低圧とを交互に加えて呼吸を助ける。
テディー‐ベア【teddy bear】
縫いぐるみの熊。テディーは、米国の26代大統領セオドア=ルーズベルトの通称。狩猟中に子熊の命を助けたというエピソードにちなんだもの。
て‐ならい【手習い】
1 文字を書くことを習うこと。習字。 2 けいこ。学問。「六〇の—」 3 心に浮かぶままに古歌などを書き記すこと。「例ならぬけしきを見て、いと心憂しと思ひて前なる硯に、—をしてかく書き付く」...
て‐びき【手引(き)】
[名](スル)《古くは「てひき」とも》 1 人の手を引いて、助けたり導いたりすること。また、それをする人。「お年寄りを—して道を渡る」 2 案内すること。また、それをする人。「友人の—で名所を巡...
てる‐ひ【照る日】
1 太陽が照っている日。晴れた日。「—、曇る日」 2 照りつける太陽。輝く太陽。「奥山の岩垣もみぢ散りぬべし—の光見る時なくて」〈古今・秋下〉 3 天皇。「—を世々に助けこし星の宿り(=大臣ノ地...
てん【天】
1 地上を覆って高く広がる無限の空間。大空。あめ。「—を引き裂く稲妻」 2 天地・万物の支配者。造物主。天帝。また、天地・万物を支配する理法。「運を—にまかせる」「—の助け」「—の恵み」 3 仏...
天(てん)勾践(こうせん)を空(むな)しゅうすること莫(なか)れ時(とき)に范蠡(はんれい)無(な)きにしも非(あら)ず
《勾践は中国春秋時代の越の王。范蠡は呉に敗れた勾践を助け、呉を滅した忠臣》天は勾践を見捨てない、時がくれば范蠡のような忠臣が出て助けてくれる。南北朝時代、児島高徳(こじまたかのり)が捕らわれの後...
てん‐じょ【天助】
天の助け。天佑(てんゆう)。「神佑—」
天(てん)は自(みずか)ら助(たす)くる者(もの)を助(たす)く
《Heaven helps those who help themselves.》天は、他人に頼らずにひとりで努力する者を助けて幸福を与える。
デジタル‐ちょう【デジタル庁】
デジタル社会形成に関する内閣の事務を内閣官房とともに助け、行政事務の迅速かつ重点的な遂行をはかる行政組織。令和3年(2021)発足。本庁は東京都千代田区。