あしだ‐えのすけ【芦田恵之助】
[1873〜1951]国語教育家・教師。兵庫生まれ。国語科の読み方教育と綴り方教育に独自の理論を展開。著「綴り方教授」「読み方教授」。
いち‐じょ【一助】
わずかばかりの助け。少しの足し。「家計の—とする」「理解の—とする」
いっしん‐たすけ【一心太助】
戯曲・浪花節(なにわぶし)・講談の主人公。江戸で魚屋を営み、江戸っ子かたぎの侠気に富んだ人物で、大久保彦左衛門の愛顧をうけたという。歌舞伎「名高手毬諷実録(なにたかしまりうたじつろく)」などに登...
いぶか‐かじのすけ【井深梶之助】
[1854〜1940]プロテスタントの教育家。会津の人。ヘボンの後任として明治学院総理となり、キリスト教教育に尽力。
いも‐すけ【芋助】
1 田舎の人などを軽蔑していう語。 2 無知で不器用なこと。また、その人。
いろはしんすけ【いろは新助】
歌舞伎狂言。世話物。3幕。本名題「鐘鳴今朝噂(かねがなるけさのうわさ)」。竹田治蔵作。宝暦11年(1761)大坂で初演。当時の情死事件を脚色したもの。
うき‐すけ【浮助】
遊び歩く男のこと。浮かれ男(お)。「—や扈従(こしょう)見にゆく桜寺」〈東日記〉
うま‐の‐すけ【右馬助】
右馬寮(うめりょう)の次官。正六位下相当。みぎのうまのすけ。
えん‐じょ【援助】
[名](スル)困っている人に力を貸すこと。「資金を—する」「国際—」
えん‐すけ【円助】
1円のこと。明治・大正期、花柳界での隠語。