さんぎょう‐どうぶつ【産業動物】
肉・乳・卵・皮・労働力などの生産物を利用するために飼育している動物。牛・豚・馬・鶏・羊・山羊(やぎ)など。家畜・家禽(かきん)のこと。経済動物。
さんぎょうどうぶつ‐じゅういし【産業動物獣医師】
牛・豚・馬など、その生産物や労働力が人にとって有用な動物の診療を行う獣医師。→産業動物
ざいせきがた‐しゅっこう【在籍型出向】
出向のうち、出向元と出向先の両方の事業主との間に雇用関係があるもの。出向中は休職扱いとなり、身分だけ残っている場合や、給与の一部を出向元が支払う場合など、さまざまな形がある。在籍出向。→移籍型出...
しつぎょうなき‐ろうどういどう【失業なき労働移動】
労働力が過剰となっている企業や産業から労働力が不足している企業や産業へ、人材の移転が円滑に行われるように対策を講じることで、労働者が失業を経ずに新たな就業機会を得られるようにすること。
しつぎょう‐りつ【失業率】
労働力人口に占める完全失業者数の比率。
し‐ぬひ【私奴婢】
律令制で、官有の公奴婢(くぬひ)に対して、私有の奴婢のこと。売買・譲渡の対象となり財物視されて、所有者の労働力となった。
しほん‐しゅぎ【資本主義】
封建制度に次いで現れ、産業革命によって確立された経済体制。生産手段を資本として私有する資本家が、自己の労働力以外に売るものを持たない労働者から労働力を商品として買い、それを上回る価値を持つ商品を...
しゃかい‐きせい【社会寄生】
寄生種が宿主となる社会性昆虫を利用し、宿主の餌や子育てのための労働力を搾取すること。サムライアリが知られる。広義の労働寄生に含む場合がある。
しゅうぎょう‐りつ【就業率】
15歳以上の人口の中で、実際に働いている人の割合。百分率で表す。全国約4万世帯の15歳以上の世帯員約10万人を対象として、総務省統計局が毎月算出する。→労働力調査
しょう‐のう【小農】
わずかな田畑を持ち、家族の労働力だけで農業経営を行う小規模な農業。また、その農民。⇔大農。