おうふく‐きかん【往復機関】
シリンダー内のピストンの往復運動によって機械エネルギーを発生する原動機。内部の燃焼によって動かす内燃機関、蒸気の圧力で動かす蒸気機関などがある。往復動機関。
オートマトン【automaton】
自動機械のこと。また、コンピューターなどの数学的な抽象モデル。名はギリシャ語で、自らの意志で動くものの意による。
かい‐じ【界磁】
発電機・電動機などの、磁界を発生させる磁石。
かいせい‐ブレーキ【回生ブレーキ】
電気モーターを発電機として用い、運動エネルギーを電気エネルギーに変換することで制動をかけるブレーキ。電車・電気自動車・ハイブリッドカーなどで利用される。電力回生ブレーキ。回生制動機。
かいてん‐し【回転子】
電動機・発電機・タービンなどの回転部分。ローター。
かいてん‐じかい【回転磁界】
方向が時間とともに変化し、回転しているように見える磁界。3個のコイルを互いに120度ずつ角度をずらして配置し、三相交流を流すときなどにみられ、誘導電動機に利用。
かいりょうがた‐ふっとうすいがたげんしろ【改良型沸騰水型原子炉】
日米の原子力プラントメーカーが共同で開発した第三世代の沸騰水型原子炉。原子炉圧力容器の外に設置されていた原子炉再循環ポンプを内蔵し、原子炉格納容器を鋼製から鉄筋コンクリート製に変更。制御棒駆動機...
かっ‐とう【葛藤】
[名](スル)《葛(かずら)や藤(ふじ)のこと。枝がもつれ絡むところから》 1 人と人が互いに譲らず対立し、いがみ合うこと。「親子の—」 2 心の中に相反する動機・欲求・感情などが存在し、そのい...
かわさき‐ぶね【川崎船】
1 江戸時代から、北陸・東北地方で沖合漁業に使われた大型漁船。 2 東北・北海道地方で、小型の発動機付き漁船。蟹工船(かにこうせん)の付属船にも使用。
かんきゅう‐しゃ【緩急車】
事故などに備え、車両の一部に手動の制動機などを取り付けた客車・貨車。列車の最後尾などに連結する。