かんけい‐どうぶつ【環形動物】
動物界の一門。体形はひも状で多数の環節に分かれる。貧毛類(ミミズ)・多毛類(ゴカイ)・ヒル類などに分けられる。環節動物。環虫。
かんじょうしえん‐どうぶつ【感情支援動物】
精神的な問題を抱える人の精神的な支えになる動物。動物の種類は問わず、訓練などの必要はないが、セラピードッグをはじめ、多く、犬がその役割を担う。精神的補助動物。
かんぽ‐どうぶつ【緩歩動物】
動物界の一門。体長0.3〜1ミリ。体は紡錘形で、四対の短い歩脚をもち、その先端に爪状突起がある。淡水・海水中、また湿地の土中にすみ、乾燥や低温にあうと仮眠状態となって耐える。熊虫(くまむし)。
きか‐どうぶつ【帰化動物】
動物が本来の生息地から、主に人為的に他地域へ移動され、そこに定着して繁殖するようになったもの。日本ではアメリカザリガニ・食用ガエル(ウシガエル)・ブルーギルなど。
きしょう‐どうぶつ【希少動物/稀少動物】
生息数が非常に少なく、絶滅の心配のある野生動物。日本では、イヌワシ・ノグチゲラ・ツシマヤマネコなど。
きゅうけつ‐どうぶつ【吸血動物】
他の動物の皮膚について、その血液や体液を吸って栄養とする動物。蚊・ノミ・シラミ・ヒルなど。
きゅうこう‐どうぶつ【旧口動物】
成体の口が原口に由来し、肛門は別に原腸の末端に形成される動物の総称。扁形・輪形・袋形・節足・軟体動物など。先口(せんこう)動物。原口動物。前口動物。→新口動物
きょくけい‐どうぶつ【曲形動物】
動物界の一門。袋形・扁形動物に近縁で、主に海産。体長1センチ以下で、萼(がく)部とよぶ本体と、他に付着する柄部とに分けられる。萼部上縁に触手冠、その内側に口・肛門などがある。消化管はU字状。群体...
きょくひ‐どうぶつ【棘皮動物】
動物界の一門。体は五方向に放射相称で、石灰質の骨片か殻をもち、骨板上にさまざまの形のとげをもつ。運動器官として管足をもち、体内の水管系につながる。幼生は左右相称。すべて海産。ウニ・ナマコ・ヒトデ...
くだひげ‐どうぶつ【管鬚動物】
⇒有鬚(ゆうしゅ)動物