ごう‐ぞく【豪族】
その地方に土着している住民の中で、大きな財産や勢力をもつ一族。
ごう‐のう【豪農】
多くの土地・財産を持ち、その地方で勢力のある農家。
ご‐せいげん【呉清源】
[1914〜2014]囲碁棋士。九段。中国福建省の生まれ。昭和3年(1928)来日。昭和8年(1933)木谷(きたに)実とともに速度と中央への勢力を重視する「新布石」を発表し、注目を集める。十番...
さくらのその【桜の園】
《原題、(ロシア)Vishnovïy sad》チェーホフの戯曲。4幕。1903年作、翌年初演。新興商人に桜の咲く荘園を売り渡す貴族ラネーフスカヤ家の没落を通して、新旧の社会勢力の交替を叙情的に描く。
さよく‐とう【Die Linke】
《(ドイツ)Die Linke》ドイツの左派政党。旧東ドイツの独裁政党だった社会主義統一党の流れを汲む民主社会党(PSD)と、社会民主党から離党した左派勢力などが合流し、2007年に結成。
さん‐か【傘下】
全体を一つの勢力としてまとめる指導的な人物や機関の下で、その統制・支配を受ける立場にあること。翼下。「—に入る」「—に置く」
さんがく‐は【山岳派】
フランス革命期の国民公会の左派勢力。議場の最高部に議席を占めたことが名称の由来。パリの革命的な民衆勢力と結んだ急進派で、ロベスピエールらがその中心。ジロンド派を倒して恐怖政治を行った。山岳党。モ...
さんシー‐せいさく【三C政策】
南アフリカのケープタウン(Cape Town)、エジプトのカイロ(Cairo)、インドのカルカッタ(Calcutta)を結ぶ三角地帯を勢力下に置こうとした、19世紀後半の英国の帝国主義的世界政策...
さん‐ばん【三ばん】
俗に、選挙に当選するのに必要とされる三つの条件。すなわち、地盤(勢力・組織)・看板(評判・知名度)・鞄(かばん)(資金力)。
さんビー‐せいさく【三B政策】
19世紀後半から第一次大戦まで、ドイツのとった中近東に対する帝国主義的政策。ベルリン(Berlin)・ビザンチウム(Byzantium)・バグダッド(Baghdad)の3都市を結ぶ鉄道を敷設し、...