ざん‐そん【残存】
[名](スル)《「ざんぞん」とも》なくならないで残っていること。同類の多くがなくなったあとも、なお残っていること。「社会に根強く—する偏見」「—勢力」
ざん‐とう【残党】
1 敵に敗れた一党のうちで、わずかに生き残っている者たち。「平家の—」 2 一時期勢力をもっていて、のちに弱体化した集団などの生き残り。「ロマン派の—」
シク‐きょう【シク教】
《Sikhism》ヒンズー教から派生した宗教の一。開祖はナーナク(1469〜1539)。ヒンズー教とイスラム神秘主義とを習合、偶像崇拝を禁止、唯一永遠なる神の信仰を説き、階級・人種差別を認めない...
しずま・る【静まる/鎮まる】
[動ラ五(四)] 1 物音がやんで静かになる。「会場が—・る」 2 勢力が衰える。威力がなくなる。「火事が—・る」「嵐が—・る」 3 騒動や混乱がなくなる。平穏になる。「動乱が—・る」 4 気持...
しちじょう‐ぶっしょ【七条仏所】
定朝(じょうちょう)の子といわれる覚助(かくじょ)を祖とする仏所。京都七条にあった。鎌倉時代、運慶ら慶派の仏師が活躍、江戸時代に至るまで勢力をふるった。
しっ‐ち【失地】
1 敵に奪われた土地。 2 他に奪われた勢力範囲。失った地位や地盤。「—回復」
しっち‐かいふく【失地回復】
1 奪われた土地を取り返すこと。「十字軍による—」 2 失われた地位や勢力などを取り戻すこと。「総選挙で—を目指す」
し‐はい【支配】
[名](スル) 1 ある地域や組織に勢力・権力を及ぼして、自分の意のままに動かせる状態に置くこと。「異民族の—から脱する」「諸国を—する」 2 ある要因が人や物事に影響を及ぼして、その考えや行動...
しはい‐か【支配下】
ある人や組織の勢力に服していること。また、その状態。「大国の—におかれた小国」
しはい‐かいきゅう【支配階級】
政治的、経済的、社会的に勢力を持ち、国家や社会を支配している階級。