あやかし
1 船が難破する時に海上に現れるという化け物。 2 不思議なこと。また、そのもの。妖怪(ようかい)。 3 コバンザメの別名。 4 (「怪士」と書く)能面の一。男の怨霊(おんりょう)を表す面。 5...
あやし‐び【怪し火】
1 原因がわからない火事。不審火(ふしんび)。 2 化け物や怪物が発するという不思議な火。鬼火・人魂(ひとだま)の類。怪火(かいか)。
い‐るい【異類】
1 種類・種族の異なったもの。 2 人間でないもの。鳥・獣・化け物など。
うみ‐ぼうず【海坊主】
1 船乗りや漁師の間に伝わる、海上に現れるという坊主姿の大きな化け物。 2 アオウミガメの別名。
えんしょう‐び【煙硝火】
歌舞伎の小道具。幽霊や化け物などの出る場面で、また、銃砲を撃つ場面で、火薬を発火させて見せる火。
おお‐にゅうどう【大入道】
からだの大きな坊主頭の男。また、その姿の化け物。
おばけ‐やしき【御化け屋敷】
1 化け物が出ると言われている屋敷。 2 遊戯施設の一。化け物に扮(ふん)した役者や人形などを配した暗い室内をめぐり歩き、スリルを味わうもの。
かい【怪】
[名] 1 あやしいこと。不思議、あるいは不気味なこと。「自然界の—」「古井戸の—」 2 化け物。変化(へんげ)。「古猫の—」 [接頭]漢語名詞に付いて、あやしい、うさんくさい、不思議な、な...
かい‐い【怪異】
[名・形動] 1 現実にはありえないような、不思議な事実。また、そのさま。「世にも—な事件」 2 化け物。変化(へんげ)。妖怪(ようかい)。
かい‐だん【怪談】
1 化け物・幽霊などの出てくる気味の悪い話。 2 真相がさだかでなく、納得のいかない出来事。 [補説]作品名別項。→怪談