さいぼうない‐しょうか【細胞内消化】
細胞内に直接食物を取り込んで消化すること。白血球・マクロファージや、アメーバ、海綿動物の変形細胞、腔腸動物の上皮細胞などでみられる。
さいむ‐の‐かぶしきか【債務の株式化】
⇒デット‐エクイティー‐スワップ
サイロ‐か【サイロ化】
[名](スル)企業の情報システムなどで、他部門との連携や情報共有がなされないこと。また、そのような状態。各部門が個別に資源をため込むだけの様子をサイロ(倉庫)にたとえた語。
さくもつ‐か【作物化】
⇒栽培化
さっか【察化】
狂言。和泉(いずみ)流は「咲嘩」。太郎冠者が察化という詐欺師を連れ帰ったので、主人は体よく帰そうとして冠者に自分のまねをさせるが、冠者は大失態を演じる。
さつもん‐ぶんか【擦文文化】
北海道の先史文化。続縄文文化に続いておよそ奈良・平安時代のころに始まり、近世アイヌ文化に先行する。この文化の土器を擦文土器とよぶことからの命名。
さばく‐か【砂漠化】
砂漠周辺の土地が生産力を失った状態のこと。過放牧・森林破壊・干魃(かんばつ)などが複合して砂漠が拡大する。
さべつ‐か【差別化】
[名](スル) 1 一方を高く、一方を低く取り扱うこと。「貧富による—が目立つ」 2 同類の他のものと違いを際立たせること。「他社とは提供するサービスで—をはかる」
さん‐か【酸化】
[名](スル)物質が酸素と化合すること、または水素を失うこと。一般には原子または原子団から電子を取り去ること。→還元
さんぎょう‐ごうりか【産業合理化】
新しい機械設備や新技術の導入、労働能率の改善などによって生産性を向上させ、利益の増大を図ること。第一次大戦後、ドイツ経済再建に当たって唱えられたのに始まる。