とう‐ごま【唐胡麻】
トウダイグサ科の一年草。高さ数メートルになり、葉は盾形で手のひら状に裂ける。秋、柄の上部に雌花を、下部に雄花をつける。実はとげをもち、種子は楕円形でつやがある。インドまたは北アフリカの原産といわ...
とび‐ねずみ【跳鼠】
齧歯(げっし)目トビネズミ科の哺乳類の総称。尾は体長より長く、後肢も長く、跳躍して走る。北アフリカからアジアにかけて分布。
トラパニ【Trapani】
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の港湾都市。同島西部に位置し、エガディ諸島、サルデーニャ島、北アフリカと航路で結ばれる。マグロ漁をはじめとする漁業、製塩業が盛ん。伝統的なサンゴ細工も有名...
ドゥフ【duff】
北アフリカから中央アジアにかけて広く分布する円形、四角形、八角形などの薄く浅い枠に革を1枚張った枠太鼓。枠の内側に小さな鉄輪を多数つけたものもある。 [補説]アラビア語系の呼称で、ペルシア語系で...
ドービル‐パートナーシップ【Deauville Partnership】
中東・北アフリカ地域の民主化を支援する国際的枠組み。2011年5月にフランスのドービルで開催されたG8サミットにおいて、G8諸国がエジプト・チュニジア・アラブ連盟代表とともに立ち上げた。→アラブの春
ナイル‐かわすずめ【ナイル川雀】
スズキ目カワスズメ科の淡水魚。ティラピア類の一種で体長約50センチ。クロダイに似る。北アフリカ原産で、日本では食用として養殖される。いずみだい。ちかだい。ナイルティラピア。
にゅう‐こう【乳香】
カンラン科の常緑高木。また、その樹脂。葉は羽状複葉。白色または淡紅色の小花を円錐状につける。北アフリカの原産。樹脂は芳香があり、古代エジプト時代からの薫香料。
ネイ【(ペルシア)ney】
北アフリカから西アジアにかけて用いられる尺八系の縦笛。ふつう、葦(あし)製で、前面に5〜7、背面に1個の指孔がある。ナーイ。
バブーシュ【(フランス)babouche】
中東や北アフリカなどで用いられる、やわらかい革製の室内履き。トルコ風スリッパ。
バンダル‐ぞく【バンダル族】
《Vandal》東ゲルマン系の混成部族。オーデル川上流域から、民族大移動期の5世紀にイベリア半島を経て北アフリカに移住。429年、カルタゴを都として王国を建て、一時は西地中海を制圧したが、534...