ほく‐がん【北岸】
北側の岸。
ほく‐ぎ【北魏】
⇒魏
ほくぎしょ【北魏書】
⇒魏書(ぎしょ)
ほく‐ぐん【北軍】
(内戦で)国土を南北に二分して争う勢力のうち、北方の軍。特に、アメリカ南北戦争で、アメリカ合衆国の軍勢のこと。
ほく‐げん【北元】
中国、明初に中国本土を追われモンゴルに退いた元の残存勢力の称。明の洪武帝(朱元璋)による再三の攻撃により、1388年に滅亡した。
ほく‐げん【北限】
北方の限界。生物分布などについていう。「照葉樹林の—」
ほくげん‐の‐さる【北限の猿】
青森県下北半島に生息するニホンザル。世界で最も北に分布するサルで、昭和45年(1970)に国の天然記念物に指定されている。
ほくさいまんが【北斎漫画】
葛飾北斎の画集。北斎による絵手本を集めたもの。文化11年(1814)に初編を刊行。没後も刊行が続くが他筆も混じる。明治11年(1878)に全15編をもって完結した。収録された絵手本は約4000点...
ほくさぶんりゃく【北槎聞略】
江戸後期の漂流記録書。11巻、付録1巻。桂川甫周編。寛政6年(1794)成立。天明2年(1782)大黒屋光太夫らの乗った船が遭難し、アリューシャン列島アムチトカ島に漂着してロシア人に救助され、1...
ほくざんしょう【北山抄】
平安中期の有職書。10巻。藤原公任著。長和・寛仁年間(1012〜1021)に成立。朝儀や政務の作法を記し、後世の有職故実の基準となった。