じゅうしち‐かいき【十七回忌】
人の死後満16年、数えて17年目の忌日。また、その日に行う法事。
じゅうしち‐げん【十七弦/十七絃】
17本の弦をもつ箏(そう)。大正10年(1921)宮城道雄が考案。従来の箏をひと回り大きくした外形で、ふつう低音伴奏楽器として用いる。
じゅうしち‐し【十七史】
中国の歴代の正史17書の総称。史記・漢書・後漢書・三国志・晋書・宋書・南斉書・梁書・陳書・魏書・北斉書・周書・隋書・南史・北史・新唐書・新五代史。これに宋史を加えて十八史ともいう。
じゅうしちじょう‐けんぽう【十七条憲法】
⇒憲法十七条
じゅうしち‐でん【十七殿】
内裏にあった17の主要な宮殿。紫宸殿(ししんでん)・仁寿殿(じじゅうでん)・承香殿(しょうきょうでん)・常寧殿・貞観殿・春興殿・宜陽殿・綾綺殿(りょうきでん)・温明殿(うんめいでん)・麗景殿・宣...
じゅうしちねん‐ぜみ【十七年蝉】
周期ゼミの一。17年ごとに発生する。
じゅうしち‐もじ【十七文字】
《五・七・五の17字であるところから》俳句のこと。
じゅうしち‐や【十七夜】
1 陰暦17日の夜。 2 陰暦8月17日の月。立ち待ち月。《季 秋》
じゅうしち‐や【十七屋】
《陰暦十七夜の立ち待ち月を「忽(たちま)ち着き」ともじって》江戸日本橋室町にあった飛脚屋。