せんひめびしょう【千姫微笑】
安西篤子の歴史小説。昭和54年(1979)刊。
せん‐ひゃく【千百】
幾百幾千。数の多いこと。「小言の—を並べた末が」〈独歩・馬上の友〉
せんびき‐ざる【千疋猿】
布製の小さいくくり猿を数多く糸に連ね通した供え物。女児の災難よけ、技芸上達祈願などの意を込めて神仏に奉納する。
せんびろ‐の‐たき【千尋の滝】
鹿児島県屋久島にある滝。落差約60メートル。滝の左側には巨大な花崗岩(かこうがん)の一枚岩がある。
せんぶ‐え【千部会】
追善や祈願のために同じ経を千人の僧が一部ずつ読む法会。一人の僧が千回読むこともある。千部読経。千部経。
せん‐ぶつ【千仏】
過去・現在・未来の三劫(さんごう)にそれぞれ現れるという千人の仏。特に現在の賢劫の千人の仏をいい、釈迦はその4番目の仏とされる。
せんぶつ‐くよう【千仏供養】
千体の仏に供養する法会。
せんぶつ‐どう【千仏洞】
断崖の岩壁を掘り、内部に仏像を彫刻したり壁画を描いたりした石窟寺院。1900年に発見された、中国敦煌(とんこう)のものが有名。
せん‐ぶり【千振】
1 リンドウ科の越年草。日当たりのよい山野などに生え、高さ約25センチ。茎は四角柱で暗紫色、葉は線形。秋、花びらの5裂した、紫色のすじのある白い花を開く。全体に苦味があり、胃腸薬に用いられる。名...
せんぶん‐ひ【千分比】
⇒千分率