ひと‐まき【一巻（き）】
１ 一度巻くこと。 ２ 巻いてあるもの一つ。「絵巻物—」「毛糸を—買う」 ３ 連歌・連句で、歌仙・百韻・千句などの一つの作品。 ４ 一族。同族。
ひとめ‐せんぼん【一目千本】
千本の桜が一目で見渡せる所。特に、奈良県吉野山の桜を見るのに絶好の場所をいう。
ひと‐やり【人遣り】
１ 自分からでなく、他から強いられてすること。「行き憂しと思ひながらも—の道にはさこそとまらざりけめ」〈新千載・離別〉 ２ 人を行かせるようにすること。「月影はまだ夜深しとやすらへばはや—の鳥は...
ひとよ‐づま【一夜妻／一夜夫】
１ （一夜妻） ㋐一晩だけ関係を結んだ相手の女性。また転じて、遊女・娼婦。いちやづま。 ㋑織女星。 ２ （一夜夫）一晩だけ関係を結んだ相手の男性。「我が門に千鳥しば鳴く起きよ起きよ我が—人に知ら...
ひとり‐ぐち【一人口／独り口】
１ 「独り言」に同じ。「—ききつつ眠りに入った様な訣であった」〈左千夫・野菊の墓〉 ２ ひとりだけで生計を立てること。また、その生計。
ひに‐ひに【日に日に】
［副］ １ 1日ごとに程度が進むさま。「—快方に向かう」 ２ その日ごとに。毎日毎日。「—新しい自然から学ぶ心を養おうとしたこともある」〈藤村・千曲川のスケッチ〉
ひびや【日比谷】
東京都千代田区南部の地名。日比谷公園がある。江戸時代以前は入り江であった。
ひびや‐こうえん【日比谷公園】
東京都千代田区日比谷にある日本最初の西洋式公園。明治36年（1903）開園。園内に大噴水・公会堂・図書館・野外音楽堂などがある。
ひびや‐どおり【日比谷通り】
東京都千代田区大手町から港区芝までの道路の呼び名。沿線に日比谷公園・増上寺・芝公園などがある。
ひゃく‐いち【百一】
１ 100の中の一つ。100分の1。 ２ 《百の言のうち真実は一つだけである意から》うそつき。千三つ。
