べざい‐せん【弁才船/弁財船】
江戸時代に内航海運で活躍した和船の形式。船底材の先に船首材、後ろに幅広の戸立てをつけ、三段の外板などを組み合わせ、四角帆1枚を用いるもの。帆走性能がよく、少数の乗組員で運航できるため、瀬戸内海を...
べっ‐け【別家】
[名](スル) 1 本家から分かれて別に家を興すこと。また、その家。分家。また、結婚して別に所帯をもつこと。「同村の—せし兄の高橋九ざえもんが聞付て」〈魯文・高橋阿伝夜叉譚〉 2 商家の奉公人が...
べっとう‐かおる【別当薫】
[1920〜1999]プロ野球選手・監督。大阪の生まれ。慶大で史上最高打率5割を記録するなど活躍後、昭和23年(1948)阪神入団。翌年から「ダイナマイト打線」の中心的存在となる。同25年、毎日...
べつ‐ご【別後】
別れてからのち。「—一度も、相思の意を交換した事はない」〈左千夫・春の潮〉
ベルリン‐こくさいえいがさい【ベルリン国際映画祭】
ドイツの都市ベルリンで毎年2月に開催される国際映画祭。第1回は1951年に西ベルリンで開かれた。最高賞は金熊賞。社会派の作品を採り上げることが多い。カンヌ・ベネチアとともに世界三大映画祭とされる...
ベンチャシリ‐こうえん【ベンチャシリ公園】
《Benchasiri Park》タイの首都バンコクの中心部にある公園。スクムウィット通りに面する。面積4万7千平方メートル。1992年、シリキット王妃の還暦を記念して建設された。噴水、プール、...
ペタ‐コン
スーパーコンピューターのうち、演算速度が数ペタフロップス(毎秒数千兆回の浮動小数点演算)程度のもの。特に10ペタフロップス以上のものをさし、日本では理化学研究所と富士通により共同開発された「京」...
ぺろ‐ぺろ
[副] 1 舌で物をなめまわすさま。「皿を—(と)なめる」 2 舌のよく動くさま。ぺらぺら。「—と読んで聞かせました」〈藤村・千曲川のスケッチ〉 3 いかにもうまそうに次々と食べるさま。「—(...
ほ【秀】
《「穂(ほ)」と同語源》 1 外形が人目につきやすく突き出ていること。また、そのもの。「杉の—」「見渡せば明石の浦に燭(とも)す火の—にそ出でぬる妹に恋ふらく」〈万・三二六〉 2 内容が他よりす...
ほうがん‐なげ【砲丸投げ】
陸上競技で、投擲(とうてき)種目の一。直径2.135メートルのサークル内から片手で所定の重さの砲丸2を投げ、その投げた距離を競う競技。ショットプット。 [補説](2024年3月現在)世界記録男子...