みちとせ【三千歳】
歌舞伎舞踊。清元。本名題「忍逢春雪解(しのびあうはるのゆきどけ)」。河竹黙阿弥作詞、2世清元梅吉(清元お葉とも)作曲。明治14年(1881)東京新富座上演の「天衣紛上野初花(くもにまごううえのの...
みちとせ‐の‐もも【三千歳の桃/三千年の桃】
漢の武帝が西王母(せいおうぼ)からもらったという、三千年に一度花が咲いて実を結ぶという不老長寿の桃。非常に珍しく、まためでたいもののたとえにもいう。西王母が桃。
道(みち)も狭(せ)に
道も狭くなるほどに。道いっぱいに。→狭(せ)「吹く風をなこその関と思へども—散る山桜かな」〈千載・春下〉
み‐つぼ【水泡】
《「水(み)粒(つぶ)」の意》水滴。水のあわ。「—なす仮れる身そとは知れれどもなほし願ひつ千年の命を」〈万・四四七〇〉
みどり【緑】
千葉市南部の区名。住宅地。土気(とけ)町は戦国時代、酒井氏の居城地。
ミナクシ‐じいん【ミナクシ寺院】
《Meenakshi Temple》インド南部、タミルナドゥ州の都市マドゥライにあるヒンズー教寺院。17世紀、ナヤク王国のティルマーラ=ナヤクにより建立。ミナクシ女神と夫シバ神を祭る。東西南北を...
みなべ
和歌山県南西部、日高郡の地名。千里浜はウミガメの産卵地として知られる。
みなみ【南】
《多く「ミナミ」と書く》大阪市の商業中心地の一。南船場・島之内・道頓堀・難波新地(なんばしんち)・千日前などを含む地域。もと区名で、平成元年(1989)東区と合併して中央区となった。→北
みなみ‐かんとう【南関東】
関東地方の南部地域をいう語。多く、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県をさす。→北関東
みなみ‐ちしま【南千島】
千島列島のうち、南の択捉(えとろふ)・国後(くなしり)・色丹(しこたん)・歯舞(はぼまい)などの島々。第二次大戦後、ソ連の統治下となったが、日本が返還を主張している。