りきゅうにたずねよ【利休にたずねよ】
山本兼一の歴史小説。茶人、千利休の生涯を描く。平成20年(2008)刊行。同年、第140回直木賞受賞。
りきゅう‐まんじゅう【利休饅頭】
黒砂糖を入れた皮で餡を包んだまんじゅう。名称は千利休にちなむという。
りきゅう‐やき【利休焼(き)】
1 天正年間(1573〜1592)、千利休が好んだとされる信楽(しがらき)などの茶器のこと。 2 (「利久焼(き)」とも書く)照り焼きにした魚に煎(い)りごまをふったもの。また、みりんや醤油(し...
りきゅう‐りゅう【利休流】
千利休を祖とする茶道の流派。千家流。
りく・する【戮する】
[動サ変][文]りく・す[サ変]人を殺す。特に、罪ある者を殺す。「日に千人の小賊を—・して」〈漱石・草枕〉
利食(りぐ)い千人力(せんにんりき)
相場格言の一。含み益に喜んでさらに利益を追うようなことはしないで、ある程度でもうけを確定させるのが賢明だという教訓。→見切り千両
リゾーム【(フランス)rhizome】
1 根茎。茎でありながら一見根のように見えるものの総称。竹・シダなどに見られる。 2 現代思想で、相互に関係のない異質なものが、階層的な上下関係ではなく、横断的な横の関係で結びつくさまを表す概念...
りゅうせい‐う【流星雨】
流星群のうち、特に流星の出現数が著しく多いもの。1時間に数千から数万個もの流星が現れることがある。 [補説]書名別項。→流星雨
りゅう‐れい【立礼】
茶の湯で、点茶盤と称するテーブルに風炉釜(ふろがま)・水指(みずさし)を置き、椅子(いす)に腰掛けて行う点前(てまえ)。明治初め、裏千家が外国人客のために創案した。
りゅう‐れん【流連/留連】
[名](スル)遊興にふけって家に帰るのを忘れること。また、夢中になること。「大二郎は待合千鳥(ちどり)に—して居たのである」〈木下尚江・良人の自白〉