うら‐わ【浦曲/浦廻】
《上代語で「み」とよむべき「廻」を旧訓で「わ」とよんだために生じた語》「うらみ(浦廻)」に同じ。「玉寄する—の風に空晴れて光をかはす秋の夜の月」〈千載・秋上〉
ウルップ‐とう【ウルップ島】
《Ostrov Urup/Остров Уруп》千島列島中央部の島。オットセイの繁殖地。1945年以降、ロシア連邦に属する。 [補説]「得撫島」とも書く。
うるみ【潤み】
1 湿りけを帯びること。また、その湿りけ。「—をたたえた黒い目」 2 しっとりとした趣。うるおい。「幾つも並んだ窓から—もない明りが射していた」〈近松秋江・青草〉 3 濁ったり、色が不鮮明になっ...
うわ‐づみ【上積み】
[名](スル) 1 積み荷の上にさらに荷を積むこと。積み荷の上のほうに積むこと。また、その荷物。うわに。⇔下積み。 2 船の甲板に積んだ荷物。 3 ある決まった数量や金額などに、さらにある数量や...
うわ‐のせ【上乗せ】
[名](スル)すでにある金額や数量などにさらに付け加えること。追加して増やすこと。「一次回答に三千円—する」
え【榎】
エノキのこと。「我が門の—の実もり食む百ち鳥千鳥は来れど君そ来まさぬ」〈万・三八七二〉
えいこく‐としょかん【英国図書館】
《British Library》英国の国立図書館。ロンドンのセントパンクラスに本館、ヨークシャーのボストンスパに分館がある。1973年に大英博物館の図書館部門と複数の国立図書館を統合して設立。...
えいたい‐どおり【永代通り】
東京都千代田区大手町から江東区南砂までの道路の呼び名。東京駅の北を通り、木場へと抜ける。
えい‐とう
[副] 1 せっせと仕事にはげむさま。「—働きゃ随分楽の出来る所だ」〈伎・四千両〉 2 芝居で客がどんどん詰めかけるさま。祝うために、久しくの意の「永」と、芝居が当たる意の「当」をあてて「永当...
えぎ【江木】
姓氏の一。 [補説]「江木」姓の人物江木千之(えぎかずゆき)江木翼(えぎたすく)