か‐げん【下弦】
満月のあとの半月。地球から見て、太陽の90度西にあり、月の東半分が輝く。夜半に東から昇り、日の出時に南中する。下弦の月。《季 秋》⇔上弦。
かた‐とき【片時】
《一時(ひととき)の半分の意》ほんのしばらくの間。ちょっとの間。へんじ。「—も目が離せない」
かたふた‐ばしら【片蓋柱】
壁面から本来の形の約半分だけを突出させて取り付けた装飾的な柱。
かた‐み【片身】
1 身の半分。特に、魚の頭を切り、背骨を中心に両側に裂いた、その片方の身。半身(はんみ)。 2 「片身頃(かたみごろ)」に同じ。
かた‐めん【片面】
1 一方の面。片方の面。「—刷り」「レコードの—」⇔両面。 2 物事の一方の面。「事実を—からしか見ていない」 3 顔の半分。
かたわれ‐づき【片割れ月】
半分またはそれ以上欠けている月。「十日頃の—が白くかかっている」〈荷風・見果てぬ夢〉 [補説]書名別項。→片われ月
カナダ‐たてじょうち【カナダ楯状地】
北アメリカ大陸北東部、ハドソン湾を中心とする楯状地。世界最大の規模をもち、カナダの総面積の約半分を占める。花崗岩、および片麻岩や結晶片岩など、先カンブリア時代の始生代、原生代の岩石からなる。
か‐はん【下半】
上下に二分した、その下の半分。⇔上半。
か‐はん【過半】
半分を超えていること。「女性が出席者の—を占める」
かはん‐すう【過半数】
全体の半分よりも多い数。「—の賛成を得る」「—に達する」