いま‐たいこう【今太閤/今大閤】
《豊臣秀吉が卑賤から身を起こしてついには太閤となったように》立身出世して最高権力者となった人をいう。
かわら‐もの【河原者】
1 中世、非課税地を求めて河原に住みつき、卑賤視された労働や雑芸能などに従事した人々。 2 ⇒河原乞食(こじき)
けん‐たつ【顕達】
[名](スル)立身出世すること。栄達。「—の後といえども卑賤の時に異なることなし」〈中村訳・西国立志編〉
げ‐せん【下賤】
[名・形動]いやしいこと。身分が低いこと。また、そのさま。卑賤。「—な(の)身」
せん【賤】
[音]セン(漢) [訓]いやしい しず いやしむ 1 身分が低い。いやしい。「貴賤・下賤(げせん)・卑賤・貧賤」 2 さげすむ。いやしむ。「賤称」 3 自分をけんそんしていう語。「賤妾(せんしょ...
ひ【卑】
[常用漢字] [音]ヒ(呉)(漢) [訓]いやしい いやしむ いやしめる 1 身分や地位が低い。価値が劣る。「卑賤(ひせん)・卑属・卑金属/尊卑」 2 品性が劣る。下品だ。「卑俗・卑劣・卑猥(ひ...