あ‐ぼう【阿防/阿傍】
地獄の獄卒。牛頭で、胴と手は人、脚は牛に似ており、山を抜くほど力が強い。羅刹(らせつ)のように暴悪という。阿防羅刹。
あまち‐しゅんいち【天知俊一】
[1903〜1976]野球選手・審判員・監督。兵庫の生まれ。明大野球部で活躍。卒業後、東京六大学専属審判員となる。昭和24年(1949)中日の監督に就任。昭和29年(1954)にはチームを初の日...
あやぶ・む【危ぶむ】
[動マ五(四)]事の成り行きが、悪い結果になるのではないかと不安に思う。あぶないと思う。「交渉の成立を—・む」「卒業が—・まれる」 [動マ下二]あやうくする。苦しめる。「国家を既に—・めんと...
イェール‐だいがく【イェール大学】
《Yale University》米国コネティカット州にある私立大学。東部八大学(アイビーカレッジ)の一。1701年、牧師養成専門学校として設立。1887年、初期の後援者イェールにちなみ現校名に...
いかりをこめてふりかえれ【怒りをこめてふり返れ】
《原題Look Back in Anger》オズボーンの戯曲。3幕。1956年、ロンドンにて初演。大学を卒業した後に駄菓子屋を営む主人公の、社会に対する激しい不満を描き、1950年代の英国文学に...
いく‐とせ【幾年】
1 どれくらいの年数。いくねん。「卒業して—が過ぎたろうか」 2 (「いくとせか」の形で)比較的少ない年数。いくねん。「—かののち」 3 多くの年数。いくねん。「—にも及ぶ苦労」
いしりんしょうけんしゅう‐せいど【医師臨床研修制度】
大学を卒業し国家試験に合格した医師を、指定病院で実地研修させる制度。臨床医として一般的な診療で頻繁に関わる負傷や疾病に適切に対応できるように、プライマリーケアの基本的な診療能力を習得させ、また、...
いた‐か
《「板書き」の意か》中世、小さな板の卒塔婆(そとば)を作って経文・戒名などを書き、川に流したり経を読んだりして、金品をもらって歩いた乞食(こじき)坊主。
いた‐とうば【板塔婆】
供養のため、梵字や経文などを書いて墓に立てる細長い板。卒塔婆(そとば)。
いた‐び【板碑】
鎌倉時代から江戸初期にかけて盛んに行われた、死者の追善供養のために建てた平たい石の卒塔婆(そとば)。最上部を三角形に作り、その下に深彫りの横線を入れ、仏像・梵字(ぼんじ)、年月日・名前などを刻む...