トラスカラ【Tlaxcala】
メキシコ中東部、トラスカラ州の都市。同州の州都。首都メキシコシティーの東約100キロメートル、ラ‐マリンチェ山の北西麓に位置する。標高約2250メートル。16世紀初頭、先住民のトラスカラ族はコル...
トランセンド‐ほう【トランセンド法】
紛争を解決するための手法の一つ。当事者間の妥協点を探るのではなく、対話を通じて双方の目標・心情を理解し共感したうえで、対立や矛盾を非暴力的・創造的に超越し、両者が協力しあえる良好な関係へと転換さ...
とりひき‐がいこう【取引外交】
ある問題で譲歩するかわりに、別の問題で妥協・協力を求める外交手法。特に、人権・民主主義あるいは環境といった普遍的な価値よりも自国の経済的利益を優先する、米トランプ政権の商取引的な外交姿勢をいう。...
ドゥーフハルマ【道富波留麻】
蘭和辞典。ドゥーフが通詞吉雄権之助らの協力により、オランダ人フランソワ=ハルマの蘭仏辞典をもとに文化13年(1816)に編纂。天保2年(1831)ごろ成立。長崎ハルマ。道訳法児馬。ズーフハルマ。...
ドゥーラ‐こうか【ドゥーラ効果】
《ドゥーラ(doula)は助産師の意》妊婦に対し、近親者や看護師が付き添って精神面での協力をすることで得られる影響。妊婦が精神的にリラックスするために、分娩(ぶんべん)時間の短縮や母乳分泌促進な...
どう‐しん【同心】
[名](スル)《「どうじん」とも》 1 目的・志などを同じくすること。一つ心になること。「それが我々—の道かと思われます」〈滝井・無限抱擁〉 2 ともに事にあたること。協力すること。また、味方す...
どうぞく‐だん【同族団】
協力互助関係にある同族の集団。本家・分家の系譜関係で結ばれている家の集団。奉公人などの非親族分家も含む。同族。
どうはん‐しゃ【同伴者】
1 同伴する人。連れ。 2 ある思想運動に共鳴して、積極的に参加はしないが、協力をする人。同調者。
ナックシー【NACC】
《North Atlantic Cooperation Council》北大西洋協力理事会。NATO(北大西洋条約機構)および旧ワルシャワ条約機構(WTO)加盟国37か国で構成。ヨーロッパ地域で...
ナッシュ‐きんこう【ナッシュ均衡】
ゲームの理論において、互いに非協力的な戦略を取るプレーヤーが、自らの利得をもっとも大きくしようとする場合に実現する均衡状態。数学者J=ナッシュが提唱。