せん‐ぼく【占卜】
占(うらな)うこと。また、占い。卜占。
せん‐もん【占文】
占いに現れた文言(もんごん)。「今度の地震、—のさす所」〈平家・三〉
ぜい【筮】
[音]ゼイ(慣) [訓]うらなう 筮竹を使って占う。占い。「筮竹/占筮・卜筮(ぼくぜい)」
ぜい‐ちく【筮竹】
占いに用いる、50本の細い竹の棒。竹製のめどぎ。
ぜい‐ぼく【筮卜】
筮竹を用いてする占い。
ぜに‐うら【銭占/銭卜】
数個の銭を投げたりまぜたりして、その表裏によって吉凶を判断する占い。表を陽、裏を陰とし、陽を吉とする。
そろばん‐うらない【算盤占い】
そろばんで吉凶を判断する占い。算易(さんえき)。
たたみ‐ざん【畳算】
占いの一種。簪(かんざし)やキセルを畳の上に投げ、その向き、または落ちた所から畳の端までの編み目の数をかぞえ、その丁・半によって吉凶を占う。主に遊里で行われた。
たましま‐がわ【玉島川】
佐賀県北部を流れる川。唐津湾に注ぐ。神功皇后がこの川でアユを釣って魚占いをしたことが古事記・日本書紀・肥前風土記にみえる。松浦川。
タロット‐カード【tarot card】
太陽・月・悪魔などを描いた22枚の寓意(ぐうい)札と56枚の数位札からなる、占い専用のカード。トランプの前身ともいえるカードで、ヨーロッパで古くから用いられている。