まん‐じ【卍/卍字/万字】
1 インドのビシュヌ神の胸の旋毛を起源とする瑞兆の相。仏教に入り、仏の胸など体に現れた吉祥の印の表象となった。日本では、仏教や寺院の記号・紋章・標識として用いる。 2 紋所の名。1を図案化したも...
まん‐せん【万線】
印刷で、規則的に並んだ平行線の集まり。線の太さや間隔を調節することにより、濃淡を表現する。
マーカーレス‐エーアール【マーカーレスAR】
《markerless augmented reality》AR(拡張現実)のコンテンツを表示する際、画像認識技術で実世界の特定の対象物を認識し、それを目印とすること。目印となった対象物の方向や...
マークアップ【markup】
[名](スル) 1 原価に付加した金額・比率。利ざや。マージン。 2 印刷物の組指定。 3 コンピュータで、識別用のマークを付けること。→マークアップ言語
マーク‐シート
《(和)mark+sheet》印刷された特定位置の記号や枠を塗りつぶし、マーク読み取り装置にかけてコンピューターに入力するための用紙。
マーストリヒト‐じょうやく【マーストリヒト条約】
1991年12月、オランダのマーストリヒトにおけるEC(欧州共同体)首脳会議で合意された欧州連合条約の通称。ECの経済・政治統合の推進を目的として、EU(欧州連合)の創設、経済・通貨同盟の設定、...
マーブル‐プリント
《(和)marble+print》大理石模様の印刷・染め付け。
み‐あて【見当て】
1 行く方向の目印。目標。「ただ山を—に野路を辿り初めた」〈木下尚江・良人の自白〉 2 先の予想。めど。けんとう。「先の—がないし」〈円朝・真景累ヶ淵〉
みお‐つ‐くし【澪標】
1 《「澪(みお)つ串(くし)」で、「つ」は助詞「の」の意》澪にくいを並べて立て、船が往来するときの目印にするもの。和歌では「身を尽くし」にかけて用いることが多い。みおぎ。みおぐい。みおじる...
み‐かえし【見返し】
1 書物の表紙と本文との間にあって、両者の接着を補強する2ページ大の紙。一方は表紙の内側に貼りつけ、もう一方は「遊び」といって、本文に接する。 2 和装本で、表(おもて)表紙の裏にはる紙または布...