エジプトふう【エジプト風】
《原題、(フランス)Egyptique》サン=サーンスのピアノ協奏曲第5番の通称。1895年作曲。エジプト滞在時の印象に基づく、東方的・異国的な雰囲気の作品。
え‐ぞうし【絵双紙/絵草紙】
1 江戸時代、世間の出来事を1、2枚の絵入りの読み物にした印刷物。読み売り。瓦版(かわらばん)。 2 草双紙のこと。 3 絵本番付(えほんばんづけ)のこと。 4 錦絵(にしきえ)のこと。
えぞうし‐や【絵双紙屋】
草双紙・浮世絵・役者絵などを印刷して販売する店。
エッチング【etching】
1 印刷などで、銅版に蝋(ろう)を主剤とする防食剤を塗り、針などで彫り、露出した銅面を硝酸などで腐食させて凹版を作る技法。腐食銅版の代表。 2 ガラス工芸の技法。耐酸性の被膜の一部を切り、強酸で...
えつ【閲】
1 書き物の内容などを調べること。調べて読むこと。「—を請う」 2 検閲に使う、見たという印。
エディアカラ‐どうぶつぐん【エディアカラ動物群】
オーストラリア南部のトレンズ湖北岸、エディアカラ(Ediacara)の丘で発見された動物化石群。先カンブリア時代末、約6億5000万年前の地層から発見され、原生動物以外では最古。腔腸(こうちょう...
エディトリアル‐デザイン【editorial design】
新聞・雑誌などの印刷物で、写真・イラスト・図形などをそれぞれの機能に応じて整理配列し、その全体を視覚的に表現し構成する編集技法。
え‐ふ【絵符/会符】
1 江戸時代、運送の際に特別な便宜をはかるように公卿・武家など特定の者の荷物につけた目印の札。 2 荷札。
エフェメラ【ephemera】
《短命なものの意》ポスターやちらしなど、長期の保存を前提としない印刷物。
エム‐アイ‐シー‐アール【MICR】
《magnetic ink character reader》磁気インクによって印字された文字を読み取る装置。