しゅ‐れい【主鈴】
律令制で、中務(なかつかさ)省に属し、駅鈴・伝符や内印の押捺(おうなつ)などをつかさどった役。すずのつかさ。
しゅん‐きょう【春興】
1 春のおもしろみ。春の興趣。《季 春》 2 江戸時代、新年に俳諧の会を催し、一門の作品を印刷して、知人間で贈答したもの。
しゅん‐げつ【春月】
1 春の夜の月。おぼろ月。《季 春》「—や印金堂の木の間より/蕪村」 2 春の季節。
しょいん‐ぼん【初印本】
同一の版木で印刷を重ねたもののうち、最初に刷られた版本。
しょう【章】
[音]ショウ(シャウ)(呉)(漢) [訓]あや [学習漢字]3年 1 文字でつづった文。「玉章・詞章・断章・文章」 2 資格・身分などを示すしるし。「印章・記章・勲章・校章・褒章・帽章・喪章(も...
しょう【象】
[音]ショウ(シャウ)(漢) ゾウ(ザウ)(呉) [訓]かたどる [学習漢字]5年 〈ショウ〉 1 物の形。目に見えるすがた。「印象・気象・具象・形象・現象・事象・心象・対象・万象」 2 物の...
しょう‐いん【省印】
1 内閣各省の印章。 2 律令制における各省の印章。
しょう‐いん【証印】
[名](スル)証明するために押す印。また、それを押すこと。「許可書に—する」
しょう‐いん【請印】
律令制で、公文書に内印または外印を捺印する儀式。
しょう‐えん【松煙/松烟】
1 松を燃やすときに立ちのぼる煙。また、たいまつの煙。 2 樹脂に富んだ松などを不完全燃焼させて作った煤(すす)。黒色顔料として印刷インクや靴墨などに用いる。 3 「松煙墨」の略。 4 墨(すみ...