ご‐しん【護身】
1 他から加えられる危険から身を守ること。「—術」 2 「護身法(ごしんぼう)」の略。
ご‐たいせつ【御大切】
1 貴人に危険や災難が迫っていること。貴人が重態であること。「御病中の後室様…お風めしては、却って—でござります」〈伎・阿国御前化粧鏡〉 2 キリシタン文学で、愛。「—の深く甚だしきほどを」〈ど...
さいかいげんしりょくはつでんしょ【西海原子力発電所】
井上光晴の小説。昭和61年(1986)、文芸誌「文学界」7・8月号に掲載。閉鎖的な過疎の町を舞台に、原子力発電所の危険性と地域経済依存の葛藤を描く。
さいがい‐きけんくいき【災害危険区域】
津波・高潮・出水などによる危険が著しいため建築物を建築するのに適さない区域。建築基準法第39条に基づいて、地方公共団体が条例で指定する。災害の種類に応じて、土砂災害区域、水害危険区域、急傾斜地崩...
さいご‐の‐かして【最後の貸(し)手】
破綻(はたん)しそうな金融機関に対し、中央銀行が融資を行う機能。また、その融資者となる中央銀行のこと。システミックリスクなどが起こり経済全体が混乱する危険性を回避するために発動される。→日銀特融
さいばんいん‐せいど【裁判員制度】
衆議院議員の選挙人名簿の中から無作為に選ばれた候補者から、裁判所の選任手続きを経て選出された裁判員が、刑事裁判に参加し、裁判官とともに無罪・有罪を決め、有罪の場合は量刑を行う日本の裁判制度。平成...
さい‐ほけん【再保険】
保険者が保険契約によって引き受けた責任の一部または全部を、さらに他の保険者に引き受けさせることを目的とする保険。危険分散の方法の一つとして行われる。
さが・し【嶮し/険し】
[形シク] 1 険阻であるさま。山や坂が険しい。「ふもとより峰へ登るほど—・しく」〈宇治拾遺・二〉 2 危険であるさま。あぶない。「いと—・しき事なりとて笑ひ給ふ」〈落窪・二〉
さと・る【悟る/覚る】
[動ラ五(四)] 1 物事の真の意味を知る。はっきりと理解する。「芸の神髄を—・る」 2 隠されているもの、また自分の運命などについて、それと気づく。感づく。察知する。「危険を—・る」「言外の意...
さら・す【晒す/曝す】
[動サ五(四)] 1 日光・風に当てて干す。「布団を日に—・す」 2 風雨や日光の当たるままにしておく。「風雨に—・された石仏」 3 布などを水洗いしたり日光に当てたり、または薬品を用いたりして...