いちぶ‐いちりん【一分一厘】
(多く、下に打消しの語を伴って用いる)ごくわずかであることのたとえ。ほんの少し。「—の狂いもない」「—違わない」
ガス‐しちりん【ガス七厘】
ガスこんろ。
くぶ‐くりん【九分九厘】
《十分(じゅうぶ)に一厘だけ足りない意から》 1 ほとんど完全に近いこと。九分どおり。「—まで出来ている」 2 (副詞的に)そうなることがほぼ確実であるさま。ほとんど。九分どおり。「当選は—まち...
ごう‐り【毫釐/毫厘】
ごくわずかなこと。ほんの少し。ごうりん。「それは縦令(たとえ)—の距離であっても」〈有島・宣言〉
しち‐りん【七輪/七厘】
《価が7厘ほどの炭で間に合うの意からという》炭火をおこしたり、煮炊きをしたりするための簡便な土製のこんろ。
りん【厘】
1 数の単位。1の100分の1。または、1割の100分の1。 2 尺貫法の単位。長さでは、1寸の100分の1。重さでは、1匁の100分の1。 3 貨幣の単位。1円の1000分の1、1銭(せん)の...
りん【厘】
[常用漢字] [音]リン(慣) ごく小さい数量を表す単位。「厘毛/一分一厘・九分九厘」 [補説]もと「釐(り)」の略字。