ぎょう‐り【澆漓】
《「澆」「漓」ともに、薄い意》道徳が衰え、人情の薄いこと。「是世—の俗に及び、人梟悪の心を挟(さしはさ)む故なり」〈盛衰記・二〉
ぎょじぎぞうおよびふせいしよう‐ざい【御璽偽造及び不正使用罪】
⇒御璽偽造及び不正使用等罪
ぎょじぎぞうおよびふせいしようとう‐ざい【御璽偽造及び不正使用等罪】
行使の目的で御璽・国璽・御名を偽造する罪。また、正式の御璽などを不正に使用したり、偽造の御璽などを使ったりする罪。刑法第164条が禁じ、2年以上の有期懲役に処せられる。御璽偽造及び不正使用罪。御...
ぎょじぎぞう‐ざい【御璽偽造罪】
⇒御璽偽造及び不正使用等罪
ぎょじふせいしよう‐ざい【御璽不正使用罪】
⇒御璽偽造及び不正使用等罪
ぎょじふせいしようとう‐ざい【御璽不正使用等罪】
⇒御璽偽造及び不正使用等罪
くに‐つ‐ふみ【国つ書/国つ記】
国の歴史を記した書物。「天皇記(すべらみことのふみ)及び—…を録(しる)す」〈推古紀〉
くもい‐はるか【雲居遥か】
[連語] 1 非常に遠く離れているさま。「ちはやぶる神にもあらぬ我が仲の—になりもゆくかな」〈後撰・恋六〉 2 及びもつかないさま。「逢ふことは—になるかみの音に聞きつつ恋ひわたるかな」〈古今・...
クリムル‐の‐たき【クリムルの滝】
《Krimmler Wasserfälle》オーストリア西部、ザルツブルク州のクリムル川にかかる三つの滝。落差は合わせて約380メートルに及び、同国最大の滝として知られる。周辺一帯はホーエタウエ...
愚案(ぐあん)に落(お)・つ
1 おろかな考えに従う。「権勢にやおもねりけん、また愚案にや落ちけん」〈太平記・二〉 2 納得がいく。腑(ふ)に落ちる。「御辞退に及び給ふは何とも—・ち申さず」〈浄・吉野忠信〉