ちょっかく‐そうきょくせん【直角双曲線】
2本の漸近線が直交する双曲線。漸近線を座標軸とすると、xy=k(k≠0)で表される。
ちょっ‐けい【直径】
円・楕円・双曲線で、中心を通り両端がその曲線上にある線分。放物線では軸に平行な直線で放物線の内部にある半直線。球では中心を通り両端が球面上にある線分。
デッカ‐こうほう【デッカ航法】
電波航法の一。二つの局から送られてくる電波の位相差を測定し、その軌跡から双曲線を得て船の位置を求める航法。英国デッカ(Decca)社が開発し、第二次大戦中、ノルマンディー上陸作戦で初めて使用。
にじ‐きょくせん【二次曲線】
二次方程式によって表される曲線。放物線・楕円・双曲線の総称。→円錐曲線
にじ‐きょくめん【二次曲面】
平面による切り口が楕円・双曲線・放物線などの二次曲線になる曲面。三元二次方程式で表される。
ひしゅうき‐すいせい【非周期彗星】
太陽を焦点とし双曲線(放物線も含む)の軌道を描く離心率1以上の彗星。引力により太陽に一度接近した後は再び回帰することはないため、公転周期を定義できない。コホーテク彗星、マックノート彗星などが知ら...
りしん‐りつ【離心率】
円錐(えんすい)曲線の形を決める定数。定点と定直線からの距離の比。1より小さければ楕円、1に等しければ放物線、1より大きければ双曲線になる。