かびん‐しょう【過敏症】
普通は無害な花粉・粉塵(ふんじん)・薬品の特定の因子に敏感に反応し、身体の異常を起こす状態。アレルギー体質に多い。
カムランド【KamLAND】
《Kamioka Liquid scintillator Anti-Neutrino Detector(「神岡液体シンチレーター反ニュートリノ検出器」の意)から》岐阜県の神岡鉱山跡にある、東北大...
カリウム【(ドイツ)Kalium】
アルカリ金属元素の一。単体は銀白色の軟らかい金属で、水より軽い。化学的性質はナトリウムに似るが、より活性があり、水と反応して水素を発生し、紫色の炎を上げて燃える。石油中に貯蔵。天然には地殻中に長...
カルシウム【(英)・(オランダ)calcium】
アルカリ土類金属元素の一。単体は銀白色の軟らかい金属。酸や温水とは激しく反応して水素を発生する。天然には大理石・石灰岩・石膏(せっこう)などに含まれる。動物では炭酸カルシウムとして貝殻などの、燐...
カルシウム‐せっけん【カルシウム石鹸】
油脂を石灰乳と反応させ、脂肪酸のカルシウム塩にした金属石鹸。減摩剤・グリースなどに使用。
カルビン‐かいろ【カルビン回路】
光合成の過程で行われる暗反応の経路。カルビンサイクル。カルビンベンソン回路。
カルボキシラーゼ【carboxylase】
生体内でピルビン酸から炭酸が脱離する反応を促進する酵素。ピルビン酸脱炭酸酵素。
かんかく‐しょうがい【感覚障害】
知覚の異常や感覚の鈍麻など感覚神経の異常反応を生じる障害。触覚、痛覚、温度覚、振動覚、位置覚など感覚の鈍化、痺れや痛み、筋力・統制力の低下を生じる運動感覚の失調や逃避反射の喪失などが症状とされる。
かんげん‐ざい【還元剤】
酸化還元反応で他の物質を還元し、自身は酸化される物質。水素・硫化水素・アルカリ金属など。
かん‐こう【感光】
[名](スル)物質が光を受けて反応し、化学変化を起こすこと。「フィルムが—する」