うす‐のろ【薄鈍】
[名・形動]知能が少し劣っていて、反応や動作がにぶいこと。また、そのさま。「—な動作」
うす‐のろ・い【薄鈍い】
[形]物事に対する反応が普通よりのろい。あまりはきはきしていない。どこか間が抜けている。「—・い奴というものは正直ではありませんか」〈露伴・五重塔〉
うちゅうせん‐しょうしゃねんだい【宇宙線照射年代】
隕石の年代決定法の一。隕石の元となる母天体が破壊されてから、高エネルギーの宇宙線にさらされて生じる核反応生成物の量で年代を測定する。また、地球上には宇宙線は降り注がないため、放射性崩壊の減少から...
打(う)てば響(ひび)・く
働きかけるとすぐに反応する。「—・く受け答え」
ウラン【(ドイツ)Uran】
アクチノイドに属する天然放射性元素の一。単体は銀白色の金属。閃(せん)ウラン鉱(ピッチブレンド)やカルノー石などに含まれる。天然に存在するウランの同位体は3種あり、質量数238が99.276パー...
ウラン‐てんかん【ウラン転換】
天然ウランを精錬したイエローケーキを弗素(ふっそ)または弗化水素と反応させて六弗化ウランを作ること。ガス状の六弗化ウランはガス拡散法やガス遠心分離法を経て濃縮ウランになる。
えいきゅう‐ひどく【永久被毒】
触媒反応において、触媒毒の存在によって、触媒の能力が永久に失われること。→被毒2
エイジス【AGEs】
《advanced glycation end-products「AGE(エイジ)」とも》ブドウ糖などの還元糖とアミノ基が反応した化合物の総称。糖尿病・腎炎などで血中濃度が上がる。老化に関与する...
えきせい‐めんえき【液性免疫】
抗原に対して血液中の抗体が反応する免疫。主にB細胞から産生される免疫グロブリンによって行われる。体液性免疫。抗体性免疫。→細胞性免疫
えきたい‐きんぞくナトリウム【液体金属ナトリウム】
金属ナトリウムが液化したもの。空気や水に触れると激しく反応する。 [補説]熱伝導率が高く、中性子を減速させず、沸点が高い(セ氏883度)などの性質から、高速増殖炉の冷却材として用いられる。