れん‐ごう【連合/聯合】
[名](スル) 1 二つ以上のものが共通の目的のために結び合うこと。「—して共同の敵に当たる」 2 心理学で、観念と観念、観念と感情など心的要素の結合、また刺激と反応との結合をいう。
《「日...
れんさ‐はんのう【連鎖反応】
1 一つの反応が他の反応を誘起し、さらにそれが次の反応の原因となって、同じ反応が繰り返して進行する現象。重合・爆発・核分裂など。 2 一つの出来事がきっかけとなり、同種のことが次々に起こること。...
れんそう‐けんさ【連想検査】
言葉(刺激語)を提示して連想語(反応語)を言わせ、それによって精神状態や人格特性を知ろうとする検査。答える語に制限のない自由連想と制限のある制限連想とがある。
れんぞく‐はんのう【連続反応】
ある化学反応の生成物が次の反応をおこして別の生成物になるときの、その連続した全化学反応のこと。また、各段階の一つ一つの基本的な反応を素反応、最初と最後の反応以外のものは中間反応という。連発反応。
れんぱつ‐はんのう【連発反応】
⇒連続反応
レーザー‐かこう【レーザー加工】
《laser processing》炭酸ガス・アルゴンガスなどの強力レーザー光を用いた加工。レーザー光を細く絞って被加工物の穿孔(せんこう)・切断・溶接などの加工を熱的に行う場合と、レーザー光の...
レーザー‐のうしゅくほう【レーザー濃縮法】
レーザーを用いて濃縮ウランを製造する方法。天然ウランの蒸気に可視光線レーザーを当ててイオン化したウラン235をマイナス電極に集める原子法と、天然ウランを六弗化(ふっか)ウランに変え、赤外線レーザ...
ろ【炉】
1 床や土間の一部を四角に切り、火を燃やして暖をとったり、煮炊きしたりする所。囲炉裏(いろり)。「—を切る」《季 冬》 2 暖炉。ストーブ。「僕は自(み)ずから—を擁して眠らんのみ」〈織田訳・花...
ろくふっか‐ウラン【六弗化ウラン】
ウランと弗素(ふっそ)の化合物。常温で白色の固体。セ氏約56.5度で昇華する。空気中の水分と反応して弗化水素を発生する。ガス状の六弗化ウランはガス拡散法やガス遠心分離法を経て濃縮ウランになる。化...
ろ‐しん【炉心】
原子炉の、核分裂連鎖反応が起きてエネルギーを発生する部分。燃料集合体・制御棒・冷却材などのある所。