きょう‐しゅく【強縮】
筋肉に繰り返し刺激が加えられるときに起こる持続的な収縮。攣縮(れんしゅく)より大きな収縮が得られる。強直(きょうちょく)。
きょうしん‐はいとうたい【強心配糖体】
心臓の収縮力を強化する強心作用をもつ配糖体。ジギタリスに含まれるジギトキシンやギトキシンが知られる。
きりつちょうせつ‐くんれん【起立調節訓練】
両足で立ち、頭と背中を壁につけて30分ほど静かにしていることで、起立性低血圧を改善する訓練のこと。1か月ほど続けると脳の血管が収縮しやすくなり、ほとんど再発しなくなるとされる。
きん【筋】
筋肉。「—が収縮する」「平目(ひらめ)—」
きん‐きょうちょく【筋強直】
筋肉を収縮させた後、すぐに弛緩できない状態。ミオトニア。ミオトニー。
きん‐さいぼう【筋細胞】
動物体の筋肉組織を形成する収縮性のある細胞。細長い紡錘状または線維状を示すので、筋線維ともよぶ。筋肉細胞。
きん‐せつ【筋節】
1 脊椎(せきつい)動物の神経胚(しんけいはい)の後期に中胚葉から生じ、将来筋肉となる部分。やがて横紋筋に分化する。 2 筋原線維の構造および筋収縮の単位。アクチンが重合した細い線維(アクチンフ...
きん‐ちょう【緊張】
[名](スル) 1 心やからだが引き締まること。慣れない物事などに直面して、心が張りつめてからだがかたくなること。「—をほぐす」「—した面もち」 2 相互の関係が悪くなり、争いの起こりそうな状態...
きんちょうがた‐ずつう【緊張型頭痛】
精神的・身体的なストレスから頭部の筋肉が持続的に収縮するために起こる頭痛。頭全体が締めつけられるような鈍い痛みが続き、頭が重く感じられる。肩や首筋のこり、目の疲れ、体のだるさを伴うことが多い。筋...
きん‐でんい【筋電位】
筋肉が収縮するときに生じる活動電位。筋肉は脳からの筋肉を動かすという命令を神経電位の信号として受け取り、その信号によって筋肉が動く。